身体の内側から美肌に!「酵素」の効果的な取り入れ方

酵素

「以前よりも肌が乾燥する」、「シミやシワが増えてきた」等、肌に関する悩みは年齢を重ねるとともに多くなってきますが、もしかするとそれは体内の酵素の減少が原因かもしれません。

私たちが生きていく上で欠かすことのできない「酵素」は、身体の中に存在しているものの、加齢と共に減少していき、酵素量が減少することで体に不調をもたらすだけでなく、肌にも悪影響を及ぼします。

しかし酵素は、様々な方法で補うことができ、酵素量が大幅に減少してしまっていたとしても、まだ手遅れではありません。

そこで、今回は体内にある酵素の働きの仕組みや酵素の増やし方、さらに効果的に取り入れるポイントをご紹介します。

酵素とは?

酵素とは人間や動物、植物といった生命を持つものすべてに存在するたんぱく質のことで、酵素は「消化酵素」、「代謝酵素」、「食物酵素」の3つの種類に分類されています。

「消化酵素」は、食べ物を消化後に栄養素に分解し、小腸に吸収に繋ぐ働きのある酵素で、たんぱく質をアミノ酸に分解する働きのある「プロテアーゼ」や、ご飯やパンを分解する「アミラーゼ」、そして脂肪を分解する「リパーゼ」など、いくつかの種類が存在しています。

「代謝酵素」は、消化酵素によって吸収された栄養素を体内で働かせ、呼吸や運動、肌の新陳代謝、老廃物の排出、ケガの改善など生きていくために必要な働きはすべて代謝酵素が担っています。

体内酵素である「消化酵素」と「代謝酵素」は、食生活の乱れやストレス、そして年齢を重ねるとともに減少してきますが、この2つの体内酵素を補うことができる救世主が「食物酵素」です。

「食物酵素」は「消化酵素」と「代謝酵素」と違って体内に生成される酵素ではなく、食材に含まれている酵素のことを指します。

「食物酵素」を摂ることで消化酵素や代謝酵素の消費を防ぎ、活性化する働きが期待でき、このように酵素不足を補うには、食物酵素の摂取が鍵となります。

酵素不足は肌にも影響する!

体内の酵素の量が不足すると肌にも悪い影響が出始め、ターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)の乱れや、老廃物が溜まることで代謝が低下し、シミやシワができやすくなるなど、様々な肌トラブルを引き起こします。

肌の乾燥も酵素不足が大きく関係しているとされており、様々な対策をしても乾燥肌が改善されない場合は、酵素不足を疑いましょう。

体内酵素を増やすには?

体内酵素を増やすには、酵素の含まれている食材(食物酵素)を摂取する必要があると説明しましたが、食物酵素を摂取しても、そのまま体内の酵素が増えるという仕組みではなく、食べ物を消化した際に細かく分解された栄養素が体の全身を巡り、酵素として合成されたときに初めて、体内酵素を活性化させることができます。

一見、体内酵素を増やすことは難しいように思えますが、様々な食材から消化酵素や代謝酵素を活性化させることができます。

食物酵素は主に野菜やフルーツなどの新鮮な食材に多く含まれていますが、栄養素が体に吸収されるまでの時間は食材によって異なり、様々な栄養素がバランスよく組み込まれている食材ほど分解されやすい為、効果的に吸収することができます。

その中でも特に分解しやすい食材が発酵食品です。

一般的な食材は、タンパク質から一度ペプチドに分解され、さらにその後にアミノ酸に分解されることで体に吸収され、酵素として合成されていきますが、発酵食品の場合は、発酵された過程でタンパク質がアミノ酸に分解されており、発酵食品を摂取することで、分解されたそのままアミノ酸を取り入れることができます。

しかし、決して発酵食品ばかりを優先して食べるのではなく、毎日の食生活には野菜やフルーツに加えて、これらの発酵食品を1品取り入れるようにし、バランスの良い食生活を心掛けることで、体内酵素の活性化が期待できます。

酵素が含まれていない食材とは?

酵素は新鮮ではない食材や、発酵食品以外の食べ物には基本的には含まれておりません。

中でも、加工食品や化学調味料、香料などが含まれた添加物といった食材は、食物酵素がほとんど含まれておらず、これらを摂取し続けると体内酵素を消費し、減少させる原因となります。

外食が多い方だとこれらの食材を避けるのは難しいですが、なるべく摂取しないように心掛けましょう。

酵素を効果的に取り入れるポイント

体内酵素を増やしていくには、食物酵素を含まれた食材を中心とした食生活を心掛けるのはもちろんですが、いくつかのポイントを押さえることで効果的に酵素を取り入れることができます。

紹介するポイントを実践して、酵素をスムーズに体内に取り入れましょう。

野菜はすりおろしがおすすめ

生の野菜は、すりおろして細かく砕かくことで、細胞の中に封じ込まれていた酵素が外に溢れ出し、そのまま摂取するよりも効果的に酵素を吸収することができます。

例えば大根をすりおろすと透明な汁が沢山出ますが、このときに出る汁がポイントで、この汁には酵素が豊富に含まれており、通常よりも何倍もの酵素を摂取することが可能です。

すりおろした汁は捨てている方も多いかもしれませんが、次回からは必ず摂取するようにしましょう。

肉や魚は味噌漬けに

肉や魚を食べる際は、発酵食品である味噌を使った味噌漬けにすることで、味噌に含まれたプロテアーゼによってたんぱく質がアミノ酸に分解され、アミノ酸を体内にスムーズに吸収することができます。

また、プロテアーゼには肉を柔らかくする効果もあります。

おいしくなるだけでなく消化吸収しやすくなり、味噌以外にもパイナップルや玉ねぎ、ヨーグルトなどでも柔らかくなるので、ぜひ試してみましょう。

生で食べるようにする

酵素は熱に弱く、加熱すると破壊されてしまい、酵素を取り込むには火を通さずに生で摂取する必要があります。

48度以下の加熱だと破壊されない場合もありますが、できるだけ生で摂取するように心掛けましょう。

また、酵素の含まれた食材は冷凍にも向いておらず、冷凍食品には酵素がほとんど含まれていません。

なるべく冷凍はせずに、新鮮な食材を摂取しましょう。

美容効果満載の酵素ドリンクに注目!

体内酵素の減少を抑え、活性化させるにはバランスの良い食生活が重要とお伝えしましたが、毎日規則正しい食生活をしていても、加齢による体内酵素の減少を食い止めることができない場合もあります。

そんなときに活用したいのが酵素が入っているドリンクやサプリメントです。

中でも酵素ドリンクは、数十種類以上の新鮮な野菜やフルーツなどの素材を発酵し、抽出させて作られており、通常の食生活では一度に数十種類の食材を食べるのは困難ですが、様々な食材を凝縮した酵素ドリンクなら一度に吸収することができ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸といった豊富な栄養素を体内にスムーズに取り入れることができます。

毎日飲み続けると美肌になれる!?

酵素ドリンクは体内の酵素を活性化させる働きだけでなく、美容にも良い影響をもたらしてくれます。

1つ目が美肌効果です。

酵素ドリンクを摂ることで腸内環境の改善が期待でき、腸内環境を整えることによって血液の質が向上し、吸収した栄養成分が血管を巡りながら全身へ行き渡り、
肌のコンディションを良好にしてくれます。

美容ドリンクとして愛飲している芸能人も多くいると言われているほど、美肌に効果的な栄養素も沢山含まれており、継続して飲み続けることで、肌にハリやみずみずしさを与え、肌荒れのない健やかな肌をキープします。

2つ目がデトックス効果です。

体内の毒素を排出して腸内環境を整え、体内を綺麗に掃除することができる作用があり、肌荒れや、便秘、冷え性、むくみを改善することができます。

また、本格的に肌トラブルを改善したいという方には、ファスティングがおすすめです。

ファスティングは一定期間(通常は2~3日)、普通の固形物の食事を一切取らずに飲み物のみを摂取し、胃腸を休ませて体に溜まっているすべての毒素の排出を目指すいわゆる”プチ断食”であり、飲み物には水や野菜ジュースを摂るという方が多いですが、これを酵素ドリンクに置き換えることで、酵素の働きによってよりデトックスしやすい腸内環境に整えることができます。

酵素ドリンクは意外に飲みやすい!?

酵素ドリンクと聞くと匂いがキツく、苦味があって飲みにくいイメージがあるかもしれませんが、酵素ドリンクは以前よりも味の質が向上し、今では子どもでも飲める爽やかな味わいになっています。

毎日続けられるおいしさになっているので、ジュースを飲むような感覚で気軽に酵素を取り入れることが可能です。

まとめ

体内酵素が不足しているのか判断するのは、一見難しいですが、ストレスが以前よりも溜まりやすくなったり、肌が荒れやすくなったという場合は、
消化酵素と代謝酵素が活発に働いていない証拠でもあります。

肌の調子だけでなく健康面にも関わる酵素は、年齢を重ねると共に気にかけていかなければなりません。

毎日欠かさず新鮮な食材や発酵食品をバランスよく摂取するようにし、さらに酵素ドリンクやサプリメントをプラスして取り入れて、消化酵素と代謝酵素を活性化させていきましょう。

監修者

和田眞衣子 (わだまいこ)

©︎MichikaMochizuki

株式会社SKエンタープライズ【ビューティー&ヘルス代表】

和田わだ眞衣子まいこ-Wada Maiko-

幼少期の12年をアメリカとヨーロッパで過ごし帰国。
上智大学外国語学部英語学科卒業。
博報堂にメディア営業担当として勤務するが、30歳を前に、再度自分をみつける冒険として渡米。
NYで現在の夫と出会い帰国後結婚。
2児に恵まれるも、子育て中の美容に関して憤りと難しさを感じ、2011年、自分が飲みたい、安心安全なプラセンタ飲料、Mariccaを発売。
2014年、杜仲農家と出会い、2015年、無農薬・無添加・ノンカフェインの杜仲の青汁TochuGreenを発売。

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